高度な生体適合性を発現するリン脂質極性基含有ポリウレタン材料の合成
研究代表者 |
長瀬 裕 東海大学, 工学部, 教授
|
研究期間 (年度) |
2009
|
概要 | バイオマテリアルとして必須条件となる生体適合性(抗血栓性)と加工性、耐久性、強度を兼ね備えた新規高分子材料を創製し、人工臓器や医療デバイス用材料として有用なポリマーを開発する。具体的には、リン脂質極性基であるホスホリルコリン基をポリウレタンに化学結合させたポリマーを合成し、ホスホリルコリン基含有量やポリマー主鎖の構造を変化させて長期的な生体適合性や材料特性における化学構造の影響を詳細に検討する。
|