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歪み超格子半導体スピン偏極電子源の効率向上による小型・高性能化

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

竹田 美和  名古屋大学, 工学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2009
概要これまで開発してきたスピン偏極電子源は、励起光源にTi:Sapphireレーザーを必要とし、大型・高価で汎用性に欠ける。小型・低コスト化には、小型半導体レーザーで同等の性能を達成する必要がある。それには、フォトカソードのバンドチューニングと高量子効率化が鍵となる。そのため、半導体レーザー光の波長域で励起されるように、超格子構造の再設計によりバンドチューニングを行い、さらに、歪み補償型超格子の採用により結晶を高品質化することで量子効率を向上させ、これにより、汎用性の高い小型高量子効率スピン偏極電子源を実現する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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