uPAを用いた機能性肝細胞の効率的な分化誘導促進方法の開発
研究代表者 |
関 泰一郎 日本大学, 生物資源科学部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 肝臓移植は、肝硬変などの重篤な肝障害の最終的な治療方法であるが、臓器提供者の不足が深刻な社会問題となっている。肝臓移植に代わる新たな治療法として細胞移植療法が注目されている。しかしながら、肝臓移植同様ドナー不足の問題は解決できない。本研究では肝臓の発生シグナルに着目し、シグナル下流に位置する線溶系酵素を用いることで、従来法に比較して安価でかつ効率的にES細胞を肝細胞へ分化誘導する方法の確立を目指す。
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