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ラマン散乱を用いた心臓組織診断法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

高松 哲郎  京都府立医科大学, 医学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2009
概要心筋組織のバイアビリティは治療を左右する重要な因子であるが、これを直接測定する方法はまだない。本試験研究では、532nm励起によるヘム蛋白の共鳴ラマン散乱を利用して得た情報をもとに、主成分分析を用いたイメージ再構築を行うことにより、無染色・無侵襲で心臓の生体組織診断を行う。つまり、組織を切り取ることなく、ラマン散乱光の持つ分子情報をもとに非浸襲的な光学手段によってリアルタイムで心筋組織像を得るための手段を検討するとともに、この手段を用いて虚血に陥った心筋組織のバイアビリティを測定する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-01-10  

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