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多種類呼吸器ウイルス診断方法
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
吉田 レイミント
長崎大学, 熱帯医学研究所, 助教
研究期間 (年度)
2009
概要
呼吸器感染症は世界でも最も重要な感染症の一つである。特に発展途上国では依然小児の主な死亡原因であるが、その起炎微生物は十分に解明されていない。従来の方法では細菌の同定には数日かかり、またウイルス分離は煩雑で日常診療では行われていない。従って、迅速・簡易な診断技術の実用化が望まれる。本研究では、実際に小児の鼻咽頭から採取したサンプルを用いて、多種類ウイルスの検出キットの臨床的実用性を示す。