メニュー
検索
前のページに戻る
腸管炎症と発癌に対する新規幹細胞治療の開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
有村 佳昭
札幌医科大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2009
概要
ドナー由来骨髄幹細胞のレシピエント生体内における機能、細胞運命を解明し、傷害腸管の修復・再生・発癌に対する新規幹細胞治療の開発を目的とする。骨髄間葉系幹細胞移植は、前処置下で、腸上皮細胞域へ生着し、腸炎急性期に、前処置なしでは、筋線維芽様細胞に分化し、回復期に有効であった。腸炎関連発癌モデルでは、発癌を抑制する傾向を認めた。動物レベルでの幹細胞治療研究から臨床応用への展開が本研究の最終目標である。