加速器質量分析によるクリアランス対象物のI-129測定法の開発
研究代表者 |
天野 光 日本分析センター, その他部局等, 技術参事
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 原子力施設の解体等で発生する資機材等のうち、放射能レベルが極めて低いものは、普通の産業廃棄物として再利用または処分できるクリアランス制度がある。I-129(半減期:1450万年)は、クリアランスレベルが極めて低く、最も分析の困難な放射性核種の一つである。加速器質量分析法は検出感度が高く、クリアランス検認上、大変有効な手段となる。今回は加速器質量分析法の前処理を中心に技術開発を行う。
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