分子状水素の抗酸化作用分子機構の解明と新規生理活性分子の同定による神経変性疾患発症予防法の開発
研究代表者 |
大野 欽司 名古屋大学, 医学系研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 分子状水素はハイドロキシルラジカルのみを選択的に不活化する抗酸化剤であり、代表研究者らはマウスにおける飲用水素水のパーキンソン病発症予防効果を2009年に報告をした。一方、ビタミンCやビタミンEなどラジカル非選択性の抗酸化剤は、パーキンソン病に対する効果がない。本プロジェクトでは、分子状水素の抗酸化作用の分子機構の解明を行うとともに、水素の生理活性を増強する分子の同定を行う。
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