能登珪藻土の吸湿能を活用したデシカント調湿空調システムの開発
研究代表者 |
児玉 昭雄 金沢大学, 理工研究域, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 能登珪藻土の吸放湿能を活用した、安価で低温度再生が可能なデシカント調湿空調システムを開発する。50°C再生で従来吸着材ロータと同程度の除湿性能を示す能登珪藻土担持除湿ロータあるいは成型体とするため、短周期吸脱着操作における能登珪藻土(未焼成体および焼成温度・時間を変更したもの)の吸放湿挙動の把握、その吸放湿特性と成型性を考慮した除湿材形状と装置・流路構成の検討を行う。その後、実規模装置を用いた評価実験へと展開する。
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