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抗菌性を有する新規酸化亜鉛系ナノマテリアルの作製

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

廣田 健  同志社大学, 理工学部, 教授

研究期間 (年度) 2009
概要酸化亜鉛の抗菌特性のメカニズムを調査し、ZnO粒子表面で生成される活性酸素がその抗菌特性の由来であると一昨年学会で発表(「第45回セラミックス基礎科学討論会、2007年1月22-23日仙台、2A-02)したが、遮光下でも有効なZnOの抗菌特性のメカニズムは十分明らかになったとは言えず、今後さらに緊急度が高い強力な抗菌特性を示すナノマテリアルを合成するには,基礎的な研究が不可欠である。昨年度から開始した新しいZnOナノロッド粉体の水熱合成とその粉体のキャラクタリゼーション、化学発光による活性酸素発生の確認、およびその同定、活性酸素生成量と大腸菌を用いた抗菌力との相関の確認、ブドウ状球菌に対する抗菌力の確認、高分解能透過型電子顕微鏡HR-TEMを用いたZnO最表面層の観察等を行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-01-10  

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