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熱帯域原産の水草類を利用した高負荷廃水の栄養塩除去支援手法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

山本 裕史  徳島大学, 総合科学部, 准教授

研究期間 (年度) 2009
概要下水・産業廃水処理で最も一般的な活性汚泥処理は、BOD等の除去効率は高いものの、リンなどの栄養塩の除去には問題があり、水質汚濁防止法の遵守や富栄養化防止には高価な高度処理が不可欠になっている。一方、近年、熱帯域原産の水草類が湖沼や河川のワンドなどに異常繁茂し、船舶の航行や景観の観点から懸念されている。本研究では、こういった水草類を従来の微生物を用いた生物処理に対する補完的役割として積極的に利用する際の水質浄化支援効果の定量的評価や、スケールアップ、実用可能性について実験的研究をおこなう。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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