微生物代謝工学による“夢の繊維”PTT原料の製造技術の開発
研究代表者 |
虎谷 哲夫 岡山大学, 大学院自然科学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | ポリトリメチレンテレフタレート(PTT)はテトロンとナイロンの長所を併せもつ”夢の繊維材料”として注目されている。原料の1つトリメチレングリコール(TMG)が高価で未だ広く普及するには至っていない。本研究では、微生物法によりTMGを安価に製造するための基盤技術を開発する。具体的には、グリセロールを炭素源とし、生物の知恵に学ぶ微生物代謝工学の手法によりラジカル酵素を活用して効率的な変換を行う。
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