狭心症治療薬の放射線防護剤への転用化へ向けた実証性検証
研究代表者 |
松本 英樹 福井大学, 高エネルギー医学研究センター, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 放射線を被ばくすると、ヒトの体内には酸素ラジカルが発生し、障害を引き起こす。昨年度の研究で酸素ラジカルを無毒化する、副作用を持たない放射線防護剤となる狭心症治療薬を5種見出した。投与量・投与時期の最適化、防護機構の検討を行い、最適な薬剤を選定し、実用化へつなげる為にX線以外の放射線に対する防護効果の検討も行い、臨床試験計画を策定することを目標とする。
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