地盤環境物理探査と赤外線計測の結合による斜面崩壊予測技術の開発
研究代表者 |
小杉 賢一朗 京都大学, 農学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 豪雨時のがけ崩れや、がけ崩れを発端とする土石流の被害を軽減するには、個々の斜面の崩壊危険度と崩壊規模を予測する必要がある。本研究では、土層構造や土層内の地下水流動経路を高精度で探査する浅層地盤物理探査技術と、赤外線サーモグラフィを用いたリモートセンシング技術を組み合わせることにより、崩壊の虞のある斜面を効率よく抽出し、崩壊危険度と崩壊規模を正確に予測する技術を開発することを目的とする。
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