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組織形態改質処理によるガスタービン翼超合金部材の寿命延伸技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

阪口 基己  長岡技術科学大学, 工学部, 助教

研究期間 (年度) 2009
概要現在、先進ガスタービンの動翼材には結晶制御により強化された単結晶Ni基超合金が用いられている。超合金は高温下での優れたクリープ・疲労強度を持つ耐熱材料であると同時に、力学的環境に依存して組織が様々な形態に変化し、その形態により材料強度が上昇・低減するという特徴を併せ持つ。本研究では、この超合金組織の特性と強度に与える影響を積極的に利用し、代表研究者が蓄えてきた学術的データベースを基に、超合金部材の組織を実機稼働環境に適した形態に変化させる組織改質処理技術を開発するとともに、それによるタービン翼超合金部材の長寿命化を図る。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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