研究代表者 |
佐藤 正宏 鹿児島大学, フロンティアサイエンス研究推進センター, 教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | ブタのような異種動物の組織をヒトへ治療目的で移植する際、通常では必ず移植拒絶が生じ、移植片は脱落する。しかし、近年このような拒絶のメカニズムが解明され、それに係わる遺伝子がある程度判明して来た。本件では、遺伝子工学技術を用いて異種移植拒絶に係わる遺伝子群の発現の抑制、あるいは過剰発現誘導により、極力移植拒絶を抑えた遺伝子改変ブタ細胞及びそれから由来するミニブタ個体を作製することを目標とする。
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