新規タンパク血中および尿中濃度測定による精神疾患早期診断キットの開発
研究代表者 |
新田 淳美 名古屋大学, 大学院医学薬学研究部, 教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 代表研究者らは、覚せい剤精神病モデルマウスの脳側坐核において高い発現量を示す新規タンパクを見出した。本遺伝子については、行動薬理学的、生化学的および細胞生物学的に検討を行った。その結果、このタンパクはうつ病や統合失調症などの精神疾患と深い関わりを持つ可能性が示唆された。そこで、本研究では、研究代表者らが見出した新規タンパクの血液または尿中濃度を測定することによって精神神経疾患を早期に診断するキットの開発を試み、疾患患者における変化を健常人のものとの比較を行うことにより診断マーカーとしての価値を高め、企業との共同研究への移行を期待している。
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