研究代表者 |
波多野 豊平 山形大学, 大学院 理工学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 生体内の活性酸素種を生体が生きたまま視覚的にイメージングできる点において、電子スピン共鳴法(ESR)は優れている。しかし、核磁気共鳴画像法(MRI)を利用した画像化法に比べ、ESRイメージング法は十分な利用・普及には至っていない。それは、本法で必要となるスピン剤の経済的製造法がないためである。そこで本研究では、『血液-脳関門を通過するスピン剤に着目し、ESR研究者が使い易い価格での供給を可能とする新規な製造法の開発』を行う。
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