金属蒸着光ファイバーSPR屈折率センサーを用いるガソリン中のバイオエタノール分析法の開発
研究代表者 |
満塩 勝 鹿児島大学, 工学部応用化学工学科, 助教
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 高屈折率媒体表面に形成した厚さ数十 nmの金属薄膜は、周囲の屈折率に鋭敏に応答して光を吸収する表面プラズモン共鳴(SPR)現象を誘起するため、高感度な屈折率センサーを構築することができる。本課題は、金属薄膜層を形成した光ファイバーコアまたはガラス棒を利用して、小型で単純な構造を持ち、高感度の屈折率測定装置を開発し、これを用いてバイオエタノール添加ガソリンの分析に関する研究を行うものである。
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