研究代表者 |
金 惠淑 岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 住血吸虫症は76カ国2億人が感染し、6億5千万人が感染の危機にさらされている寄生虫感染症である。現在、住血吸虫症の治療はプラジカンテル一剤に頼っており、耐性住血吸虫の出現が危惧されている。私たちが開発を目指す新規抗住血吸虫阻害剤である、環状過酸化化合物(N-89)は、中体の抑制効果、及び虫卵数の減少効果を併せ持つ。本研究では住血吸虫への阻害作用を精査し、より効果的な抗住血吸虫薬の臨床開発を目指す。
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