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温度により変色する感温性ナノ粒子の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

前田 寧  福井大学, 工学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2009
概要温度に応答して蛍光色を変化させる微粒子を開発する。具体的には、温度により粒子径を変化させる架橋高分子ゲル中に固定した蛍光色素間の蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)の効率の変化を利用する。FRETの効率はドナー色素とアクセプタ色素の間の距離に非常に敏感(6乗に反比例)であるため、ドナーの吸収帯で励起するとき、ゲルが低温の膨潤状態にあるときにはドナーから直接蛍光が放射され、高温の収縮状態にあるときにはアクセプタから蛍光が発せられる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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