研究代表者 |
吉川 一志 大阪歯科大学, 歯学部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 歯科の三大疾患として齲蝕、歯周病、顎関節症が挙げられ、1999年の資料では歯周病は国内患者数が3、700万人と推計されている。歯周病により歯肉が後退し発症することが多い知覚過敏症への治療は、症状に対する対症療法がほとんどで、生体への侵襲がない原因療法の確立には至っていない。代表研究者らはレーザーアブレーション法によりハイドロキシアパタイト薄膜を作製することが可能で、HApシートを知覚過敏症の患歯に直接貼付し、再石灰化を促すという根本的治療の開発を目指す。
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