簡易材質診断法による緑化樹木等の危険木診断技術の開発
研究代表者 |
陶山 大志 島根県中山間地域研究センター, 未登録, 主任研究員
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 街路樹・公園木等では腐朽菌などによって空洞化した樹木が倒木し、人身・物損事故が問題になっている。我々はこのような危険木を、打撃音(共振周波数)を指標として簡易かつ非破壊に診断する技術の開発を進めてきた。しかし、樹形が複雑な木では打撃音にノイズ周波数が発生し、誤診断を招く要因となっていた。そこで、本研究では振動シミュレーションを行なって、ノイズ除去フィルター(プログラム)を考案し、またその検証を野外で行なう。
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