セリシン定着ハイドラフト生糸を用いた製品の実用化研究
研究代表者 |
徳本 幸紘 京都府織物・機械金属振興センター, 技術支援課, 技師
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | シーズ発掘試験(発掘型)で開発したセリシン定着ハイドラフト生糸は、織物に用いるとハリ・コシ感のある新しい風合いや寸法安定性が得られる一方で、加工コスト高や熱処理工程で生糸が黄変する等の問題が生じていた。本研究では、これらの問題を解消するとともに、新しく開発した生糸と従来からある製織技術を組み合わせることにより、幅広いニーズに対応した全く新しいシルク素材や製品の実用化を目指す。
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