研究代表者 |
安田 隆 九州工業大学, 生命体工学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 疾患モデル細胞を用いた新薬研究開発用ツールとして、内径数100μm程度の多数の微小な細胞培養ウェルを有し、各ウェル内に単一の3次元細胞凝集塊を培養する細胞アレイデバイスが実用化されている。しかし、1つのデバイスで解析できる薬効項目は1つに限られ、解析効率が悪いという問題がある。本応募課題では、この問題を解決するため、細胞培養ウェル底面に薬剤添加用の微小孔を多数形成し、その直下にマイクロ流路を構築して、マイクロ流路に導入した薬剤を微小孔より各ウェル内に個別添加する技術を開発する。
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