1. 前のページに戻る

竹繊維を活用した土壌水下方浸透の促進と有機物貯留による土壌環境修復

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

森 也寸志  島根大学, 生物資源科学部, 准教授

研究期間 (年度) 2009
概要土壌は陸域最大の炭素貯留源であるが、農林地管理の粗放化と劣化が進み、水貯留や植物の培地、環境負荷の緩衝など本来の機能が果たせていない。本課題では、代表者の発明である「移流・分散制御による土壌中への選択的物質輸送」を劣化の進む土壌に施し、土壌表層にわずかに薄く存在する有機物を下方浸透かつ土壌体全体に分散させ、土壌の有機質化による炭素貯留と二酸化炭素削減効果、また植栽としての土壌環境の修復を図る。地域未利用資源である竹繊維を活用して土壌の透水性の改善を行い、土壌水の下方浸透と有機物貯留の促進をはかるものである。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst