界面近傍の細菌運動を三次元高速度撮影可能な顕微鏡システムの開発
研究代表者 |
中井 唱 鳥取大学, 工学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 本課題では、細菌の界面近傍での遊泳運動を詳細に調査することで、一般に微小対象物の高速運動を三次元解析可能な顕微鏡システムの開発を目指す。微小物体の運動を拡大観察するには高速度撮影が必要であり、また三次元観察が有益であるのは、大抵は自由な三次元運動が界面の影響を受ける場合である。そこで本課題では、(1)高速度カメラを用いた細菌運動の2方向同時撮影、(2)壁面や水面など界面近傍での撮影、に取り組む。
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