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高卵黄輸送能を有するトリ化ヒト抗体の開発と抗体生産への応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

村井 篤嗣  名古屋大学, 農学研究科, 准教授

研究期間 (年度) 2009
概要鳥類の血液中に存在するトリ抗体(IgY)は卵黄形成の実質組織である卵胞へ選択的かつ高効率に輸送される。この性質を利用して、トリにヒト抗体(IgG)の遺伝子を導入して、生合成されたヒトIgGを卵から回収する試みがなされている。しかしながら、ヒトIgGはトリIgYに比べ卵黄への輸送能が劣るため、この欠点の改良が必要とされる。そこで、ヒトIgGの構造に改変を加えたトリ化ヒトIgGを新たに生産し、卵黄へヒト抗体を高濃度で蓄積させるための基盤技術を開発する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-01-10  

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