低侵襲治療実現へ向けたニッケルフリー形状記憶合金を応用したカテーテルナビゲーションシステムの開発
研究代表者 |
金高 弘恭 東北大学, 大学院医工学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 生体安全性の高い金属のみを構成元素とする新規開発の生体用ニッケルフリーチタン基形状記憶合金の中から、カテーテルガイドワイヤーとして最も適した組成を選択し、新合金でワイヤー試作を行う。さらに、ガイドワイヤー先端部に小型のワイヤレスLC共振型磁気マーカを設置し、磁気式モーションキャプチャシステムにより位置検出を補完しナビゲーションとしても利用することで、X線被爆量を大幅に減少させ、より安全で操作の容易な新しいカテーテルナビゲーションシステムの開発を行う。
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