廃木材からのクエン酸処理による不純物除去による木炭の開発
研究代表者 |
立田 真文 富山県立大学, 短期大学部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 廃木材に含有される不純物(重金属類やアルカリ金属など)を有機酸であるクエン酸により除去(洗浄)処理後、粉砕、高圧成型を行ない、燃焼時のダイオキシン類等発生させない安全安心な「高付加価値木炭」を製造する研究である。特に、食品を直接加熱する料理燃料を目指す開発である。なお、不純物を取り除くことで、焼却灰の発生量も抑えられる効果も確認しており環境に優しい開発研究である。
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