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標準添加レーザー誘起蛍光法による燃焼ガス中一酸化窒素のその場濃度計測

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

吉川 典彦  名古屋大学, 工学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2009
概要燃焼過程で生成される窒素酸化物の大部分は一酸化窒素(NO)であり、その濃度計測は重要である。レーザー誘起蛍光法(LIF)は、レーザー吸収によってNOを電子励起させ、下の準位に落ちる時に放射される蛍光強度を計測する方法である。既知濃度のNOを添加して、モル分率と蛍光強度の線形関係から、添加しない場のNO濃度を決定する(標準添加法)。今回の研究では、計測法の精度や計測法の適用範囲・限界を明らかにすることに注力して、多くの燃焼機器に適用できる実用計測法への発展を目指す。測定下限界1ppm、相対誤差5~10%以下の確立を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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