高病原性鳥インフルエンザウイルスに対するキメラ型中和抗体の開発

研究課題

研究代表者	中屋隆明大阪大学, 微生物病研究所, 特任准教授
研究期間 (年度)	2009
概要	高病原性鳥インフルエンザH5N1ウイルスは世界中で今もなお流行し、人に致死的な感染を起こす。本研究では、これまでに作製した抗H5N1中和(感染防御)抗体の抗体療法への応用を目指し、生体における抗ウイルス効果について、マウス感染実験系を用いて評価する。さらに、本抗体とヒトIgGとのキメラ型抗体を作成し、その感染防御効果について検討する。