研究代表者 |
野本 幸男 福島県立医科大学, 医学部, 助教
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 臨床において癌や外傷、炎症などにより喉頭や気管の一部の切除が必要となる場合があり、有効かつ安全な気道再建材料の開発は急務である。本研究では、喉頭の軟骨再生に最適な足場材料の開発、マウス線維芽細胞由来iPS細胞の軟骨細胞への分化誘導技術の開発を行うとともに、この両者を組み合わせて得られた軟骨組織に関して生体内での評価を行い、喉頭の内腔保持を担う骨格として利用可能な軟骨組織の作製手法を確立し、気道の再生における有用性、長期安定性などについて検証する。
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