籾殻セラミクスにより強化された成形プラスチック歯車の開発
研究代表者 |
高橋 秀雄 木更津工業高等専門学校, 機械工学科, 教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 一般的な成形プラスチック歯車の強度向上方法は、プラスチック母材にガラス繊維などの補強材を混入させる。一方、農業副産物の籾殻は年間約260万トン排出され、この内の約90万トンは廃棄処理される。そこで、その有効利用方法がいろいろと検討されている。その中の一つに籾殻焼成体(RHSC)が有る。本研究では、このRHSCをプラスチックに混入し、成形プラスチック歯車の強度向上を図ろうと考えている。
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