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植物油を用いた中間育成用養魚飼料の改善

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

深田 陽久  高知大学, 農学部, 准教授

研究期間 (年度) 2009
概要養殖魚の多くは肉食であり、栄養源として炭水化物をうまく利用することができない。そのため、魚類の養殖に用いられる配合飼料(養魚飼料)の成分は、主にタンパク質(魚粉)と脂質(魚油)で構成されている。魚類は生命活動のエネルギーを主に脂質やタンパク質から産生しており、成長の効率化には脂質がエネルギー源として利用されることが望ましい。脂質のエネルギー転換効率は、脂質の脂肪酸構成によって影響を受けると考えられている。エネルギー転換効率が良い脂質源を用いることによって、餌料中のタンパク質が効率的に魚体に蓄積させ、養魚の成長改善を行うことを目的とする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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