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木質系バイオマスの高効率エネルギー変換プロセスに用いるNi系触媒の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

永岡 勝俊  大分大学, 工学部, 准教授

研究期間 (年度) 2009
概要木質系バイオマスをガス化しSOFC(固体酸化物形燃料電池)で発電するという高効率な電気エネルギー変換プロセスの確立は全世界での関心事である。このプロセスでは、木質バイオマスの15-30%を占める難分解性のリグニンをどのようにして燃料電池の燃料に変換するかがキーであるが、近年、超臨界水中でリグニンを固体触媒と作用させると400°Cという低温でCH4やH2にガス化可能であることが報告されている。そこで、本研究ではこの反応に用いる安価で高活性なNi触媒の開発を行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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