バイオ水浄化システムを組み込んだ閉鎖循環飼育の開発
研究代表者 |
山本 義久 水産総合研究センター, 屋島栽培漁業センター, 場長
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 世界的な魚需要の急増の受け皿として養殖産業は極めて重要であり、環境保全・高生産性が可能である閉鎖循環式養殖が脚光を浴びている。閉鎖循環飼育の水浄化システムでは水中の微細な懸濁物を除去する泡沫分離装置が有効であるが、装置の高いイニシャルコストの問題が潜在化している。そこで本研究では閉鎖循環システムに水中の懸濁物除去能力が優れた二枚貝等の水棲ろ過生物を利用にした「バイオ水浄化システム」の開発を目指す。
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