検索
前のページに戻る
性制御メカニズム解明による高価値魚生産技術の開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
三枝 仁
滋賀県水産試験場, 主任技師, 主任技師
研究期間 (年度)
2009
概要
ホンモロコの性比は通常雌雄1対1であるが、性分化期の水温により一方に偏る傾向にあるため、飼育水温を調節して高価値な雌魚のみの養殖用種苗生産が期待される。しかし、水温の性比への影響は個体差が大きく、安定した技術の確立には至っていない。そこで、この技術の安定化を図るため、ホルモン処理により雌雄単性群を作出し、性分化時期に特異的に発現する遺伝子を解析し、ホンモロコの性制御メカニズムの解明に取り組む。