万能細胞バンク活用を加速する複数外来遺伝子導入用の安全な収納デバイス
研究代表者 |
加藤 基伸 鳥取大学, 医学部, 助教
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | iPS細胞を臨床応用する上で、50種類のHLAタイプのものを用意すれば拒絶反応なしに活用できるため、現実的なバイオリソースとして万能細胞公的バンク構想がある。本研究では、複数外来遺伝子の安全な「収納」に特化した極小人工染色体ベクターを作成する。外来遺伝子はこの極小染色体上にのみ導入され、宿主ゲノムへの挿入が回避できることから、遺伝子導入に伴う癌化の懸念が払拭される。これをバンク細胞に導入し再リソース化し、iPS細胞のさらなる活用を安全を加速させる。
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