1. 前のページに戻る

万能細胞バンク活用を加速する複数外来遺伝子導入用の安全な収納デバイス

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

加藤 基伸  鳥取大学, 医学部, 助教

研究期間 (年度) 2009
概要iPS細胞を臨床応用する上で、50種類のHLAタイプのものを用意すれば拒絶反応なしに活用できるため、現実的なバイオリソースとして万能細胞公的バンク構想がある。本研究では、複数外来遺伝子の安全な「収納」に特化した極小人工染色体ベクターを作成する。外来遺伝子はこの極小染色体上にのみ導入され、宿主ゲノムへの挿入が回避できることから、遺伝子導入に伴う癌化の懸念が払拭される。これをバンク細胞に導入し再リソース化し、iPS細胞のさらなる活用を安全を加速させる。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst