研究代表者 |
泉 洋平 岡山大学, 資源生物科学研究所, 技術専門職員
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 岡山県の主要な果樹である白桃栽培において、収穫直前の果実に被害を与え大きな経済的損失をもたらす果実吸蛾類(アカエグリバ等)の被害は年々深刻になってきている。現在効果的な防除技術は、黄色蛍光灯の灯火のみであるが、黄色蛍光灯は設置費および維持費が高価であることから、小規模農家では導入を躊躇している。黄色蛍光灯に変わる防除資材として、忌避物質sec-butyl-β-styryl ketoneを圃場に気散させる新しい防除方法の開発に取り組む。
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