抗生物質に依存しない画期的な微生物分子育種法の開発と有用素材生産への応用
研究代表者 |
芦内 誠 高知大学, 教育研究部自然科学系農学部門, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 微生物の生産能力を実用レベルにまで押し上げるべく分子育種技術の開発が進んでいるが、その多くは根本的に安全性や環境調和という面で適切性を欠いている。すなわち、選択圧条件として抗生物質を大量に投入しなければならないのが現状である。本研究では、微生物細胞に導入された有用機能が抗生物質なしでも長期間安定に維持できる画期的な分子育種技術を確立するとともに、このシステムを活用し産業新素材として期待されているバイオポリアミド類の製造効率化を図る。
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