長方形切欠による噴流制御技術を用いた家庭用エアカーテンの開発
研究代表者 |
張間 貴史 徳山工業高等専門学校, 機械電気工学科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 本課題は、長方形形状のノズルに長方形切欠を直交させることにより、噴流到達距離を延伸させることができる噴流制御技術を応用し、省エネルギーにて高性能なエアカーテンの開発を目指す。二次元噴流あるいは長方形噴流に長方形切欠を付加すると、長方形切欠軸上で噴流中心向きの二次流れが発生し、ポテンシャルコア長さが大幅に伸びる。この技術を冷暖房効率向上のための門型横吹き循環型エアカーテンに応用することで、静穏でかつ低消費電力の特徴を生かすことが可能となる。これは吸い込みも備えたエアカーテンであり、本課題では長方形切欠および吸い込みによるエアカーテン噴流の速度の減衰と拡散の抑制効果を明らかにする。
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