界面重合反応による新規ナノ構造体合成法を活用した機能紙の開発
研究代表者 |
市浦 英明 高知大学, 教育研究部自然科学系農学部門, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 本研究では、界面重合反応を利用して、紙表面上でナノカプセル、ナノファイバーおよびナノ多孔体などの高分子ナノ構造体の合成を行い、それら形状の特徴を備えた機能紙の開発を試みる。 本技術の活用により、紙を反応溶液中に静置するだけで、紙表面上で3種のナノ構造体の合成が可能である。本申請では、界面重合反応による独自のナノ構造体合成法を活用し、そのナノ構造体の特徴を生かした紙の高度機能化とその機能開発を試みる。
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