研究代表者 |
大塚 和弘 愛媛県産業技術研究所, 窯業技術センター, 主任研究員
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 平成17年度JSTシーズ育成試験で明らかとなった問題点を解決した、電磁波で発熱する特性を有する新たな陶磁器製品を開発する。過去のシーズ育成試験においては、電磁波による発熱陶磁器とはなったものの、焼成条件が特殊、かつ釉薬の施釉が困難などの問題が明らかとなっていた。本研究では、陶磁器原料に新たな金属系発熱材を混練し、食器等への成形技術、一般的な条件下での焼成について検討すると共に、熱膨張を抑制する素材等を活用し、より実用的な耐熱性陶磁器を開発する。
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