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バイオマス由来化合物からのアクリル酸製造

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

恩田 歩武  高知大学, 理学部, 助教

研究期間 (年度) 2009
概要バイオマス由来の原料からの石油代替素材の創生は喫緊の課題である。本課題では、バイオマス資源由来のアクリル酸を製造するための新規固体触媒の開発を目指す。従来技術で、アクリル酸は石油を原料として製造されているが、石油由来の場合には炭化水素を酸化する過程に問題がある。一方で、バイオマス原料は酸素原子を含有しており、CO2など副生成物の抑制が容易であり、炭素収率よくアクリル酸などの含酸素有機化合物を得る原料として適している。固体触媒開発は水熱合成法を駆使して行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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