研究代表者 |
森 泉 岡山大学, 資源生物科学研究所, 助教
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 環境へ放出される有害化学物質の生体毒性評価試験(バイオアッセイ)の必要性が高まっている。細胞酸化と細胞毒性には強い相関があることから、申請者は細胞酸化を指標にした新規のバイオアッセイを開発した。本課題では、この技術を展開し、環境水中の有害化学物質の毒性を評価する「携帯型」細胞毒性バイオセンサーを開発する。携帯型バイオセンサーは汚染の現地において数分の作業により、汚染水の毒性を検出・評価できる。これにより極めて迅速な環境汚染の管理・対応が可能になる。本研究ではバイオセンサーの実用化に必要な固定化細胞の長期保存方法の最適化を行う。
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