レチノイド受容体をターゲットにした新規アレルギー疾患治療薬の開発
研究代表者 |
植木 重治 秋田大学, 医学部, 助教
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 近年、ビタミンAの代謝産物であるレチノイドは、免疫反応をTh2バランスに偏奇させるという研究結果が集積しつつある。しかし、生体内でレチノイドのアレルギー反応形成、疾患モデルでの研究はほとんどなく、また炎症細胞に対する作用メカニズムも不明な点が多い。本研究では、レチノイドの核内受容体をターゲットとした、新しいコンセプトのアレルギー疾患治療薬を開発する基盤研究を行い、その可能性を検証する。
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