1. 前のページに戻る

完全前方開放型歩行器の開発と円背防止効果の検証

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

三浦 研  大阪市立大学, 工学部, 准教授

研究期間 (年度) 2009
概要従来の歩行器は、歩行器を押し出すことにより前進するため、1)歩行時の姿勢が前傾となり、背筋を伸ばした正しい歩行姿勢が崩れ、円背(えんぱい)となる、2)着座の際、前方に位置する歩行器を旋回させる面積が必要なため、わが国の狭い家屋では使いにくい(例えば障害者用トイレを除く一般的トイレのブースでは、歩行器は使いづらい)。そこで、特許申請中の前方移乗可能な歩行器の、1.安全性と課題を改良し、2.わが国の家屋や生活場面における使いやすい形態サイズ等の検証を行い、3.高齢者への試用試験により、円背予防(正しい姿勢の維持)に及ぼす効果の検証実験を行うことを目的とする。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst