研究代表者 |
高谷 光 京都大学, 化学研究所附属元素科学国際研究センター, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 生体透過性の高い近赤外領域に発光特性を示す標識分子を開発することができれば、紫外・可視領域に発光・吸収スペクトルを示す生体物質に邪魔されることなく組織や細胞の明瞭なイメージングが可能となります。本研究では白金と希土類金属を組み合わせることによって近赤外領域での強い発光特性を示す金属結合型アミノ酸を開発します.また、これらを蛋白質に導入することによって,特定の病理組織、病変細胞を近赤外分光によって可視化できる新しい診断薬の開発を目指します。
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