アミノペプチダーゼを用いた簡易アスパルテーム合成系の確立
研究代表者 |
有馬 二朗 鳥取大学, 農学部, 講師
|
研究期間 (年度) |
2009
|
概要 | アスパルテームはペプチド性ノンカロリー人工甘味料であり、広範にわたり食品産業に使用されている。しかしアスパルテームは化学的に合成されるのが通例であり、劇薬の使用や複雑な工程など、問題点は山積みである。申請者は、放線菌アミノペプチダーゼ(AP)を利用し、アスパルテームの合成に成功した。本研究課題では、APを利用した簡易アスパルテーム合成法の実現に向け、合成最適化を行うと共に固定化酵素の創製を行う。
|